髪のカラーリングはファッションの一部。でも白髪が増えてくると、色よりもヘアカラーの成分のほうが気になります。だって白髪よりもっと怖いのは、薄毛になること。歳を取るとただでさえ髪が痩せていくのですから、地肌に悪影響を及ぼす成分が入ったヘアカラーは避けたいですよね。
ナイアード ヘナ+木蘭の特徴
オーガニック好きの私が一年前から使っているのは、ナイアード ヘナ+木藍 。白髪が多めな人、落ち着いた印象に仕上げたい人に向いた、髪が黒茶色に染まるヘアカラーです。普通のヘナは「寝ヘナ」などして1日かけて染める人も多いのですが、この「ヘナ+木蘭」は1時間でOK。逆にそれ以上置くと退色します。
ナイヤードからは他にも、白髪がオレンジ~赤褐色系に染まる「ヘナ100%」「ヘナ+10種のハーブ」が出ていますが、私はパーソナルカラーが「冬」なので、黒髪でいくことにしました。
効率のいい染め方は下記の記事に載せてあります。
パッケージの成分は、ナンバンアイ葉とヘナだけ。ナンバンアイ葉とはマメ科のインド藍(インディゴ)で、南インドで生産されているハーブです。そしてヘナは、アーユルヴェーダでハーブとして使われているインドの染料。あのクレオパトラもネイル染めに使っていたんだそうです。
ケミカルなカラートリートメントの配合成分
ヘナに出会うまで、私はカラートリートメントを使って染めていました。美容院で染めるのに越したことはないのですが、すぐに根元の白髪が伸びて来るし、2週間おきに通えるほどリッチじゃありませんからね。
でも容器の裏に載っている配合成分を見たらだんだん不安に。もちろん肌にやさしい天然成分もたくさん入っていますが、どう見てもケミカルなものが多すぎます。
もちろん人によっては、ヘナでアレルギーが出たり、ナンバンアイ葉でかぶれる場合もあるので、パッチテストは絶対に必要。どのブランドのヘナを選ぶかも重要なポイントです。
グリーンノート ヘナ スーパーブラウンの特徴
比較サイトによると最も売れているのはナイアードのヘナですが、もう一つ私が試したのはグリーンノートヘナ スーパーブラウン 。「一度で染まる 45分の早染めタイプ」というキャッチコピーに惹かれました。
成分を拡大してみます。もちろん化学物質は入っていません。ナイヤードのヘナよりは値段が高いですが、9種類のハーブが配合されています。白髪が3割以上ある人向きなので、5割以上あるという方には、ベーシックタイプのナチュラルブラウンか、オーガニックタイプのディープブラウンがお勧めです。
美容師さんに褒められた健康な髪
ナンバンアイ葉は漆黒になりすぎず、上品な黒髪を生みます。染毛後にドライヤーで乾かすと、指先まで藍色になるのは致し方ないのですが、石けんで洗えばすぐに落ちますよ。2~3カ月に一度カットに行く美容室では、トップスタイリストさんから「健康な髪ですね」と褒められるようになりました。ナイアード ヘナ+木藍 での白髪染めタイムは私の生活の一部になっています。
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