オーガニック系のサプリメントやコスメの新製品が出るたびに、トライするのが近ごろの趣味。でも美肌は一日にして成らずで、土台がしっかりしていなければ、どんな優れた製品でも付け焼刃になってしまいます。
美肌の基礎を作るのは、やはり毎日の食事。特に野菜不足は肌荒れに直結するので、私は手作りドレッシングでサラダを山盛り食べるようにしています。
- 美肌の基礎はサラダにたっぷりかける手作りドレッシング
- お酢の美容成分は老化の原因・活性酸素を除去するクエン酸
- 千鳥酢にベストマッチする天然の旨味成分からできた、ろく助塩
- 和洋の野菜を組み合わせたサラダをたっぷりと
美肌の基礎はサラダにたっぷりかける手作りドレッシング
ドレッシングの材料は、下の3つです。エクストラバージンオリーブオイルをベースにして、京都の「千鳥酢」、そして東京(赤坂)の「ろく助塩」をミックス。あとはコショウやハーブ、ニンニクなど好みのスパイスを足せば、市販のものより美味しくて、身体が喜ぶドレッシングが作れるのです。
お酢の美容成分は老化の原因・活性酸素を除去するクエン酸
お肌に現れる老化現象のシワやしみ、ひいては癌や動脈硬化を引き起こすのは、身体のいたるところで細胞を酸化させる活性酸素だと言われています。お酢に含まれるクエン酸には、その活性酸素を取り込んで除去する働きだけでなく、疲労回復と脂肪燃焼効果もあるのです。
お酢が身体にいいことは分かり切っていても、鼻にツーンとして酸っぱいのは苦手かも。でも千鳥酢は、京料理に合うまろやかな味と香りの調味料として、プロの料理人に好まれている特別なお酢なのです。
千鳥酢の醸酢元は、江戸享保年間に酒、味噌、醤油を商っていた村山造酢という老舗。素材(米と熟成した酒粕)の持ち味を生かすべく、職人たちは下記の3つの手作業をお行います。
蒸した米に麹菌を植えつける作業の「製麹(せいぎく)」。
タンクに麹米、水、新たに蒸した米を入れて、酢の原料になる酒を造る「仕込み」。
酒に酢酸菌の入った種酢を加え、酢酸発酵を行う「菌膜」。
どれも京都の食文化になくてはならない味を生み出すための、熟練した手作業です。
酒があるところには酢が生まれ、世界には何百、何千種類ものお酢があると言われていますが、千鳥酢は「和」にも「洋」にも合うのが素晴らしいところ。味と香りの決め手となる酢酸菌は、わずかな環境の変化にも敏感な微生物であり、なぜ千鳥酢がこんなにまろやかな味になったのかは、醸造学でも解明されていないのだそうです。
千鳥酢にベストマッチする天然の旨味成分からできた、ろく助塩
「ろく助塩」は、日本一美味しいと伝説にまでなった、赤坂の串焼き屋さんが発祥地の塩。干椎茸、昆布、干帆立貝のうま味を極限まで凝縮して、食塩にプラスした顆粒状の調味塩です。
生野菜にこれだけを付けて食べても充分に美味しいのですが、千鳥酢とのマッチはもう最高。京都とお江戸の合体です。
なので私は、エクストラバージンオリーブオイルに、千鳥酢、ろく助塩、コショウ、摩りごまと摩り下ろしニンニクも入れて、ミネラルたっぷりのドレッシングをほぼ毎日作っています。
和洋の野菜を組み合わせたサラダをたっぷりと
千鳥酢とろく助塩のドレッシングは、食べる直前に泡立て器でカシャカシャして、青々とした葉野菜と食べる直前に混ぜ合わせます。
春菊とレタス、生タマネギのオリーブオイル漬を合わせたサラダ。
生の白菜と三つ葉に、炒めた薄切りニンニクをトッピングしたサラダ。
毎日、食材からのビタミンをたっぷり摂るために、合成調味料を使わない安心安全の手作りドレッシング。真冬でも乾燥知らずの肌でいられるのは、こうしてサラダを欠かさず食べているからだと確信しています。
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