どんなに肌をやさしく洗顔しても、最後に失敗するのがタオルです。洗い方が下手なのか、我が家のタオルは固くてゴワゴワ。それで顔を拭くと、肌の表面に細かい傷がついてしまいます。
洗顔後に使える良いタオルはないものかと探していたら、【育てるタオル】 から出ている顔専用のタオル「Visage(ヴィサージュ)」が見つかりました。定価2,000円がセールで1,000円なっていたので、4色のうちからアクアグリーンとシトロンを注文。なんと翌日に届きました。
- 使いこむほどに、ふんわりふっくら育っていく究極のタオル
- 毛羽落ちが少なく、吸水性や速乾性も育たせる特許技術
- 実際に手に取ってみたら意外な感触
- 1回洗濯して、新品と比較したら驚きの膨らみが!
- 蒸しタオルにして使うと天国の気分でした
くるくると巻いて、泡立てネットに入っています。
使いこむほどに、ふんわりふっくら育っていく究極のタオル
それにしても、育てるタオルって何でしょう。まさか水をあげるの?
当たらずとも遠からずで、このタオルは洗うたびに、ふんわりふっくら育っていくのだそうです。
左が洗濯前、右が3回洗濯したあと。こんなに膨らみが育っていくなんて、魔法のようです。
一般的なタオルは洗濯するほど、記事が薄くなったり固くなったり、最初のふんわり感が損なわれていきますよね。ところが、育てるタオルは逆。洗うたびに空気を含み、膨らんでいく綿糸「スポンジーコットン100」を使っているのです。
スポンジ―コットン100の特徴は、一度ねじった綿糸に水溶性の糸を合わせ、逆方向に600回転/m、さらに同方向に600回転/mねじりをかけ、パイルとして織りこむこと。
水溶性の糸とはクラレトレーディング社が開発した「ミントバール」で、水洗いすると溶け、その反動で綿糸が膨らむのです。これにより糸の隙間にたっぷり空気を含んだ「育てるタオル」が完成。この技術は現在、世界7ヵ国で国際特許を取得しているとは驚きですね。
毛羽落ちが少なく、吸水性や速乾性も育たせる特許技術
タオルがふんわり膨らむことで、さらなるメリットが生まれます。それは吸水性や速乾性も高くなること。そっと肌に当てるだけで水分を吸収してくれるし、タオルはグショグショにならずにすぐ乾きます。
しかも毛羽落ちが少ないので、繊維が痩せることがなく、柔らかい風合いや吸水力が持続します。なぜ毛羽落ちが少ないかですが、糸を最初に織りこむときに、普通のタオルの倍くらい強いねじりをかける特殊技術を使っているからなのです。
実際に手に取ってみたら意外な感触
どれだけフワフワしているんだろうと、袋から出しました。あれっ、想像と違って生地がボソボソした感じです。これは水をあげる前だから? もしかして洗ってから使ったほうが良いのかもしれません。試してみます。
広げてみました。顔専用タオルとしてはちょうど良いサイズです。
写真を撮っていたら、テーブルにニャンコが飛び乗って、タオルの上に寝てしまいました。うちの与六は新しいもの、心地よいものが大好き。飼い主より先に、自分のものとしてキープするのです。
(=^・^=)「オイラがもらったニャン♪」
1回洗濯して、新品と比較したら驚きの膨らみが!
とりあえず他の洗濯物といっしょに、洗濯機に放り込みました。午後3時を回っていたので室内干し。数時間後にチェックしに行くと、もう乾いています。
そして新品の黄色と比較したら、洗濯1回でこんなに差が出ました。洗濯石鹸で洗っただけで、柔軟剤も使っていないんですよ。肌に当ててみたら、確実にふんわり感が増しています。気持ちいい~(#^.^#)
蒸しタオルにして使うと天国の気分でした
附属のラベルには「蒸しタオルとしての抜群の使い心地です」と書いてあったので、さっそく水を含ませジプロックに入れて、レンジで1分間チンしました。
あーっ、また与六が寄ってきた。
(=^・^=)「喰えるのかニャ?」
美容院でシャンプー後にやってもらうように、蒸しタオルを首の後ろに当てると、天国にいるみたいな心地よさ。これは病みつきになります。
というわけで、またお洗濯して乾くのを待っているわけですが、どれだけ膨らむかが楽しみです。これだったらお中元にも使えそうと、ギフトセット一覧をチェック中。
ホテル仕様の高価なタオルをボソボソにしてしまった私にとって、「育てるタオル」は、今まで使ってきたなかで、最高のタオルだと言い切ります。今夜の洗顔後にはそうっとそうっと、水分を吸い取ってもらいましょう。
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