寝ぼけてスッキリしない朝。コーヒーを飲むのもいいですが、私は髪をブラッシングして、頭皮のマッサージをします。頭皮の血行が良くなるので、抜け毛や薄毛を防ぐ効果も期待できるそうですよ。
いつも身近に置いているのは、イギリス生まれのヘアケアグッズ、タングルティーザー(TANGLE TEEZER)です。
普段使い用とか携帯用とか、いろんな形と色があるんですが、これは「ザ・オリジナル ピンクフィズ」。キャサリン妃のヘアスタイルを手掛ける英国王室のスタイリストをはじめ、多くのヘアサロンで使用されています。
取っ手がなくて、これがブラシ?って感じの変な形ですよね。でも、握り込むことで手ぐしに近い感覚で力加減が調整しやすく、ブラッシング時に過度の負担がかかるのを防いでくれます。人間工学に基づいて計算されたデザインなんですよ。
よく見ると、長短の長さの違う毛先が交互に配列されています。これがクシとブラシの機能を発揮。短時間で髪の絡まりを解き、頭皮を程よく刺激してマッサージする効果があるんです。
イギリスで最も権威のあるビジネス賞である「英国女王賞」に輝き、2007年の発売以来、毎年、美容専門誌やファッション誌で数多くの賞を受賞しています。女優やスーパーモデルにもファンが多く、エマ・ワトソンやカーラー・デルヴィーニュ、ヴィクトリア・ベッカムも愛用している人気グッズなんですよ。
私はシャンプーのときにも、これでマッサージ。ブラシに絡まった抜け毛はすぐに取れるし、洗うのが楽な素材なので、いつも清潔度を保てるのが気に入っています。
購入には本家本元の公式サイトもありますが、Amazonがいちばん安かったので、私はAmazon Primeで注文して翌日に届けてもらいました。
TANGLE TEEZER タングルティーザー ザ・オリジナル ピンクフィズ 新品価格 |
そしてもう一つ、大人の日本女子として欲しいなと思っているプロ仕様のブラシがあります。
創業が大正3年の老舗企業、東京都台東区にある刷毛とブラシの専門店「かなや刷子(ぶらし)」が作っている天然豚毛ブラシです。
豚の天然毛で作られたブラシの良さは、自然の油分があること。合成樹脂のブラシとは違って、静電気が起きにくく、梳かしたあとの手触りがしっとりとするんです。耐久・耐熱・耐薬性が高いので、ドライヤ―でヘアブロウするときでも大丈夫。
このブラシもタングルティーザーと同様に、毛先の長さはあえて不揃いになるように作られています。凸凹が頭皮に当たったときに、心地よくマッサージできる仕様になっています。
かなや刷子のヘアブラシにはいろんなタイプがありますが、おすすめはこの3点。
左から、家置き用の大(3,143円)、携帯用の中(2,754円)、ポーチに入る携帯用の小(2,398円)です。持ち手が高級輸入材の黒檀を使っているのも魅力的ですね。