先日ネイビーのコートを着てバスに乗ったところ、後ろの席のおばさまから「あら、猫ちゃんを飼ってるのね」と声をかけられました。どうやら家を出る前に、ニャンコがコートの上で寝ていたらしく、ほわほわの毛が背中にいっぱい付いていたのです。
教えて下さった方も愛猫家。私と同じく、洗濯しても取れない猫の毛に、困っていらしゃるそうでした。お洗濯に 【FREELAUNDRY フリーランドリー】が必要ですね。
可愛いけれどペットの抜け毛はいちばんの悩み
この子が我が家の毛玉爆弾、与六です。取り込んだ洗濯物の匂いが大好きで、ベッドメイクなど始めようものなら、すっ飛んできてシーツの上でゴロゴロ。抜け毛を擦りつけて大満足しています。
下のグラフは、ソーシャルメディアの最新情報を発信している rooVeR [ルーバー]に載っていたグラフ。犬を飼っている男女100人に対して行った「犬と暮らす上で困ってること」のアンケート結果です。
鳴き声とともに、悩みの第1位は「抜け毛」です。家猫の場合は鳴き声の心配はないのですが、やはり抜け毛はいちばんの悩みに入るでしょう。
洗濯時に動物の抜け毛を絡み取ってくれるスポンジ
抜け毛をガムテープで取っても取ってもイタチごっこ。飼い主は諦めているのですが、お客様用のタオルにも付いちゃうのは困ります。そこで便利グッズの登場! 衣服についた動物の抜け毛を、洗濯時に絡め取ってくれる掃除用品を使うことにしました。
ランドリースポンジの「FREELAUNDRY(フリーランドリー)」です。 使い方はとっても簡単で、洗濯機のスタートボタンを押す前にスポンジを入れるだけ。乾燥はダメですが、脱水までならそのままでOKなのです。
青い瞳と赤い瞳のニャンコが2匹、こちらを見てる(=^・^=) 誰かにプレゼントしたくなるような可愛いパッケージに入っています。
スポンジの表裏はこんなふうになっています。
おもちゃと勘違いして、与六が爪を立てて遊んでいます。見て下さい、このお腹のモフモフを。冬になってますます毛が多くなりました。
ドラム式洗濯機で使用してみました
それにしてもこのスポンジだけで、しつこい抜け毛を絡み取ってくれるのでしょうか。使用方法に従って、さっそく試してみました。
洗濯機に入れる洗濯物は許容量の6分目程度まで。一緒にフリーランドリーを入れて洗濯・脱水を行います。
洗濯終了。さあどうなったか楽しみです。スポンジを取り出しました。あら~、細かい毛まで沢山こびり付いています。指やコロコロで毛を取り除いて陰干しすれば、スポンジ部分は60日、プリント部分は30日の耐久性があるそうです(毎日お洗濯した場合)。
どうして洗濯機に入れただけで抜け毛がごっそり付いてくるのか、秘密は特殊なスポンジの構造にありました。工業用の掃除機フィルターなどに使われている、 特殊加工をした業務用の特殊ウレタンを使用しているのだそうです。 高密度で均一なセル構造だから、動物の細い毛も逃さずキャッチしてくれます。
ニットの毛玉取りに使えて一石二鳥
特殊なスポンジということで、いいことを思いつきました。使用上の注意には「本来の目的以外での使用はしないでください」と書かれているのですが、ゴメンナサイ、やっちゃいました。
カシミアのニットは毛玉ができやすくて困っていたのです。このスポンジで擦れば取れるのでは?
上をそうっと擦ると、おおっ、ニットの毛玉が取れました!
ぼそぼそしていたニットがこんなにキレイになりましたよ。毛玉がついていると貧乏くさくて、いかにカシミアと言えども着て行けませんからね。フリーランドリーがあって助かりました。
私の経験からするとたぶん、黒いお洋服についたファンデも、フリーランドリーで擦れば取れると思います。
購入代金の一部は動物愛護団体に寄附
スポンジに同梱されていたミニレターには、live honesty for animal(動物に誠実な飼い主になろう)というLEONIMAL(レオニマル)のブランドコンセプトがプリントされていました。購入代金の一部は動物愛護団体の活動に寄附されるそうです。
ワンコ、ニャンコの抜け毛が他の動物たちの命を救うことに繋がるのなら、スポンジの使い甲斐がありますね。