ロングヘア―が最も面倒なのは、シャンプーよりもドライヤーで髪を乾かすことです。風量が弱いと恐ろしく時間がかかるし、生乾きだと雑菌が繁殖して、ニオイや湿疹のもとになります。
ヘアサロンで使っているドライヤーが欲しいのですが、値段が高そうだし、自分で扱えるのでしょうか。そんな不安を払拭すべく、プロ仕様のドライヤーを一般向けに改良したNobby by TESCOMの「NIB3000 プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー 」について、広報スタッフから直々にレクチャーを受けてきました。
- テスコムはプロ仕様ヘアドライヤーの元祖
- 髪を根元までしっかり乾かすのは風量でなくて風速
- 従来品のヘアドライヤーと新製品との風速比較実験
- プロテクトイオンで静電気を抑えるNIB3000の実験
- 熱ダメージを軽減するケアドライフードの実験
- 長く使えるこだわり仕様5つと便利な切り替えスイッチ
- 他社の最新売れ筋機種と比較して一番の低価格
- 艶サラストレートに仕上がるヘアアイロンはプロ仕様の温度制御つき
テスコムはプロ仕様ヘアドライヤーの元祖
そもそも高機能ヘアドライヤーはどこのメーカーが主流なのか、頭に浮かぶのはパナソニック、ダイソン、リュミリーナといったブランドです。ところがそれは家庭用のドライヤーであって、プロ仕様はテスコムが元祖だったんですね。
創業53年目になるテスコムは、プロ専用のヘアドライヤーから始まった会社。優れたモーター技術を活かして、ドライヤーに続きフードプロセッサーやミキサーといった小型家電を開発してきたのだそうです。
ところが宣伝方法が控えめだったようで、1974年には日本初のカールドライヤーを作ったのですが、すぐにP社がくるくるドライヤーとしてお株を奪ってしまったし、2002年には初のマイナスイオンドライヤーを売り出したところ、これも他社に真似されてしまいました。
でも本物を知ってる人は知っている! テスコムのヘアドライヤー「Nobby」は、日本の美容室の7割もが使っているプロ仕様の製品なのです。日本の美容師さんの手のサイズに合わせて作っていて、製造は長野県松本市にある自社工場。きめ細やかな設計とアフターケアが評判を呼び、好感度・信頼度がナンバーワンとなっています。
一般の人たちからも、プロ仕様の「Nobby」を欲しいという声に応えて、誰にでも使い勝手が良く、リーズナブルな値段に抑えたのが「Nobby by TESCOM」。電気屋さんで売っている他社のドライヤーとはどこが違うのか、詳しく話を聞いてきました。
髪を根元までしっかり乾かすのは風量でなくて風速
温泉旅館の大浴場に入った後、鏡の前で髪を乾かそうとしたときに、ガッカリさせられるのがドライヤーです。出てくる風が弱くて、いつまでたっても乾かずに、汗だくになるんですよね。風量が多いドライヤーじゃないとダメ!と腹を立てていました。
でも風量や熱さよりも大事なものがあると、テスコムの広報さんに教えられたのです。プロが求めるのは「風量」ではなくて「風速」。強力な風圧で、低温度でもしっかりと素早く乾かせるドライヤーこそがサロンクオリティなんだそうです。
薄毛や抜け毛で悩んでいる人は特に、髪の乾かし方が重要。ドライヤーの風速で、髪を地肌までかきあげながら、根元までしっかり乾かすことが髪の健康と美しさにつながるのだそうです。
大風量と大風速の違い
- 大風量
たくさんの風を広い面積に届ける力が強い = 根元まで風が届きにくい- 大風速
風をまっすぐ遠くまでピンポイントに素早く届ける力が強い = 根元からしっかり乾かすことができる
従来品のヘアドライヤーと新製品との風速比較実験
Nobby by TESCOMから2017年11月に発売になった「NIB3000 プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー 」の威力はすさまじいもの。業界トップクラスの風速とはどんなものか、実験を見せてもらいました。
まずはドライヤーの風をロングヘア―のウイッグに当てます。
従来品のNIB2000を当てたところ。
新製品のNIB3000を当てたところ。風速が1.5倍になっています。
プロテクトイオンで静電気を抑えるNIB3000の実験
髪を乾かすとき、特に冬場は静電気の発生が困ります。静電気は髪の広がりと痛みのもと。NIB3000はプラスイオンとマイナスイオンを同時に排出するプロテクトイオンで、静電気を抑えることに成功したのだそうです。
発泡スチロールの球を噴き上げて、プラスチックの壁にどれだけ付着するかの実験を行いました。
従来品のNIB2000を当てたところ。
発泡スチロールの球がびっしり付着しました。
新製品のNIB3000を当てたところ。
発泡スチロールの球は従来品ほど付着していません。
プロテクトイオンの効果について動画があったので載せます。ノンイオンとプロテクトイオンを比較すると、髪の広がり方がどれだけ違うかビックリします。広がりが抑えられるだけでなく、ツヤツヤした髪になるのはイオンの働きが関与していたんですね。
熱ダメージを軽減するケアドライフードの実験
美容院でプロの手元を見ていると、ドライヤーを当てるときに、熱を一点に集中させないようにしています。これが髪全体にむらなく温風が当たり、やさしく時短ドライできるコツなんだそうです。
プロの乾かし方を再現したNIB3000のケアドライフードは、風が左右に広がって早く乾くことで、熱ダメージを抑える設計になっています。
濡らした布に向かって温風を当て、どんなふうに乾くかを比較する実験をしました。
左側が従来品のNIB2000、右側が新製品のNIB3000。どちらも一点に集中して、同じ距離から風を当てていますが、右側のNIB3000のほうが広範囲に早く乾きます。
風が左右に広がる仕様のため、NIB3000はドライヤーを置いたまま乾かすことも可能です。ハンズフリーで乾かせる専用スタンドが付いています。ケアドライフードだけでなく、口先の細いセットフードも付属しています。
長く使えるこだわり仕様5つと便利な切り替えスイッチ
ドライヤーが故障する原因の1つに、乱暴なコンセントの抜き差しがあります。NIB3000はラク抜きプラグを採用。スイッチを指で押すだけで、プラグが簡単に抜ける設計になっています。
長く使えるこだわり仕様は5つあります。
- ラク抜きプラグ採用
- フィルター水洗いOK
- 安心して使える2年間保証
- 耐久仕様約2倍のモーター
- 耐久仕様約4倍のゴムコード
好みの温度と風速で乾かせるよう、手元の切り替えスイッチで選べるようになっています。いちばん上が即冷スイッチ、真ん中が温度切替、下が風速切替です。
他社の最新売れ筋機種と比較して一番の低価格
これだけの機能を兼ね備えたNobby by TESCOMのNIB3000ですが、他社製品の最新売れ筋機種とも比較しました。
サロンクオリティでありながら、NIB3000がいかに低価格か分かります。
ドライヤー | テスコムNIB3000 | L社 | D社 | H社 |
再販価格 | 17,800円 | 41,400円 | 48,600円 | 22,000円 |
消費電力 | 1300W | 1,200W | 1,200W | 1,500W |
クールSW | あり | あり | なし | あり |
温度調節 | 3段階 | あり | 4段階 | 2段階 |
風力調節 | 3段階 | 2段階 | 4段階 | 2段階 |
イオン | プロテクトイオン | なし | あり | なし |
保証期間 | 2年 | 6カ月 | 2年 | 1年 |
生産国 | 日本 | 韓国 | マレーシア | 韓国 |
Nobby by TESCOM「NIB3000 プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー 」のカラーはホワイトとブラック。株式会社フォーサイスが運営しているビューティーパークのサイトから、17,800円(税抜・送料無料)で購入できます。
手持ちのドライヤーが壊れていないにも関わらず、NIB3000が欲しくてたまらなり、購入した後の感想はこちらのファッションブログに載せています。
艶サラストレートに仕上がるヘアアイロンはプロ仕様の温度制御つき
ちなみにダメージレスな艶サラストレートに仕上がるNobby by TESCOMのストレートアイロンNIS3000 プロフェッショナルイオン ストレートヘア―アイロン 」も、同じサイトから購入できます。
アボガドオイルでコーティングされたフロートプレートは、髪ダメージを軽減することで美容室から高い評価を得ているのだとか。根元はまっすぐに、毛先のニュアンスカールもしやすい、適度なキャッチ力とすべり心地が特徴です。
プロ仕様と同じ高度な温度制御を可能にしたMCHヒーターにより、ケアモードかパワーモードかを選べます。
- ケアモード
健康な根元の髪を挟んでいるときは180℃の設定温度になっていますが、毛先まで滑らせてバレルの温度効果を確認すると、自動で10~20℃下げて、ダメージの蓄積した毛先を低温度で仕上げます。縮毛矯正で使われるモードです。- パワーモード
髪に奪われたバレルの温度を素早く戻すスピード復熱モードを搭載。根元から毛先までまっすぐ仕上げるモードです。
Nobby by TESCOM「NIS3000 プロフェッショナルイオン ストレートヘア―アイロン 」のカラーはブラック。2年間保証が付いて、株式会社フォーサイスが運営しているサイトから、9,980円(税抜・送料無料)で購入できます。
↓ 公式通販サイトはこちら ↓