美肌を誇る有名モデルや女優、メイクアップアーティストに支持されている世界のベストセラー美容液として、おそらくトップに君臨しているのがトランスダーマ。なかなか手がでないお値段ではありますが、シミ、毛穴、シワ、たるみなどにスピーディーな好結果が出るのを望むなら、最短距離のコスメだと思います。
- トランスダーマの美容液に強気を感じました
- トランスダーマC、トランスダーマAに続く「R」とは?
- トライアルセットを3日間使用しました
- アラ還のスッピンが「ゆで卵」みたいな肌に
- トライアルセットでトランスダーマの仲間入り
トランスダーマの美容液に強気を感じました
私は7月にトランスダーマのトライアルセットを手に入れて、ビタミンC配合のブースター美容液「トランスダーマ C」を試しました。
わずか1.2mlの容器で、いくらトライアルにしたって小さすぎると思いましたが、それで充分に結果が出るという強気姿勢なんですよね。
無香料、無着色、ノンオイル、ノンアルコール、動物由来成分、防腐剤不使用を謳い、成分は「PG、アスコルビン酸」だけ。これまた強気です。3日間使っただけなのに、肌に透明感が出たのはさすがでした。
トランスダーマは、30年以上にわたりビタミンの研究を進めてきたスウェーデンのプロバイオス研究所が開発した進化型コスメです。
「トランスダーマC」は、毛穴の引きしめや肌のツヤを整えるビタミンC配合。「トランスダーマA」は、たるんだ肌にハリをもたらすビタミンA(レチノール)配合。ほんの少量付けるだけで、美容皮膚科で処方されるお薬に負けず劣らずの威力を発揮することから、コスメの領域を出た処方(フォーミュラ)として名を上げてきました。
トランスダーマC、トランスダーマAに続く「R」とは?
今回、新たに手に入れたトライアルセットには、「トランスダーマR アドバンスド」という超高級版が入っているんです。Rは何の略かと思ったら、レスベラトロール(整肌成分)配合美容液のこと。レスベラトールはブドウの皮や茎などから抽出するエイジングケア成分で、ポリフェノールの一種です。
ベースとなるのは「トランスダーマC」。そこにエイジングケア効果をもたらす成分を配合したのが「トランスダーマR アドバンスド」で、最先端の独自処方が加わっています。
北海道産ヤマブドウ由来のレスベラトロール
真皮の繊維であるコラーゲンやエラスチンがダメージを受けるのを防ぎ、肌のうるおいと弾力を維持します。また、メラニン細胞が過剰に生成されるのを防いで、美白効果をもたらします。
PQQ(ピロロキノリンキノン)
14番目のビタミンとして注目されている栄養素で、ビタミンCやビタミンEよりも抗酸化力が高いと言われています。ヒトの細胞の中にあるミトコンドリアに直接働きかけて活性酸素を取り除き、肌の新陳代謝をアップしてくれます。
還元型コエンザイムQ10
強い抗酸化作用を持ち、肌の細胞を活性酸素から守ります。肌のターンオーバーの正常化、シワ・シミ・たるみの改善など、アンチエイジングが期待できます。
アミノ酸誘導体
水分を吸着することで肌にうるおいをもたらすのがアミノ酸。ビタミンC誘導体とセットで使うことで、エイジングケアへの相乗効果が期待されます。
トライアルセットを3日間使用しました
前回は「トランスダーマC」だけを試したのですが、今回はセットになっている「トランスダーマソープ」(石けん)、「トランスダーマR」(美容液)、「トランスダーマ スーパーウェット」(化粧水)の3点を全て使いました。
無香料、無着色、動物由来成分・エタノール・パラベン不使用はお約束。肌の健康だけを考えて作られたコスメだということが分かります。
石けん洗顔 → 美容液 → 化粧水という順番を間違えないようにして、最後の「保湿」は普段使っているアイテムで構わないそうです。
トランスダーマソープ(石けん)
こんな良いもの、前回はなぜ使わなかったのかと後悔しました。だって「石ケン素地」という言葉からして、私が大好きなノンケミカルソープなんです。シルクエキスを主原料としているので、なめらかな泡立ちが特徴。
界面活性剤の成分として悪名の高いラウリン酸をカットして、90日間熟成させ、自然乾燥で仕上げたという宝物みたいな石けんです。
【 配合成分 】
石ケン素地、水、グリセリン、スクロース、ソルビトール、変性アルコール、エチドロン酸、アスコルビン酸、シルクエキス、ソウハクヒエキス、ハマメリスエキス、グリチルリチン酸2K、BG
泡立てネットを使うのは止めました。上の写真はまだまだですが、手のひらで泡立てると、それはもう細かい泡が出来るんです。
トランスダーマ R(美容液)
今回の目玉は貴重品と呼べそうな美容液。超がつくほど小さい容器ですが、思い切って3プッシュ出してみました。とろりとしています。顔全体と首筋にもなじませて、感触がサラリとしてくるまで5分ほど置きます。
ベースがビタミンCだからでしょうか、肌がジワ―っと熱くなってきました。これがトランスダーマの特徴なんですね。
【 配合成分 】
PG、アスコルビン酸、ヤマブドウカルス細胞順化培養液、ピロロキノリンジオントリカルボン酸2Na、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、ユビキノール、アスコルビン酸Na、グリセリン、リゾレシチン、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、オレイン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸ポリグリセリル-10、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、BG、水、ヒドロキシプロピルセルロース、グリチルリチン酸2K
トランスダーマ スーパーウェット(化粧水)
美容液のあとに化粧水をつけるのは初めて。ミネラル豊富な名水に、ビタミンCを触媒として加えた「ビタミンC還元水」です。電気分解で分子を細かくしている上に、肌のphに近い弱酸性なので、角質層のすみずみまで美容成分が浸透するのが特徴だそうです。
天然成分として、エイジングケアとデトックス効果のある「シラカバ樹液」(フィンランド産)。ぬめりのある昆布から抽出した保湿成分の「フコイダン」。肌を清潔に保って引き締める「キハダ樹皮エキス」がたっぷり配合されています。
適量と書いてあったので、手のひらに2~3振りしました。顔全体に広げると、先ほどのジワーッと熱かったのが収まってマイルドな感じ。肌がなめらかになりました。
【 配合成分 】
水、グリセリン、シラカバ樹液、プロパンジオール、褐藻エキス、クズ根エキス、キハダ樹皮エキス、カンゾウ根エキス、ブッソウゲ葉エキス 、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、プラセンタエキス、リン酸アスコルビルMg、ベタイン、BG、乳酸Na、PCA-Na、ソルビトール、プロリン、リゾレシチン、ヒトオリゴペプチド-1、マンニトール、トレハロース、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、フェノキシエタノール、PEG-20 ソルビタンココエート、クエン酸、グリチルリチン酸2K、レモン果皮油、ニオイテンジクアオイ花油、オレンジ果皮油、センチフォリアバラ花エキス、ダマスクバラ花油
アラ還のスッピンが「ゆで卵」みたいな肌に
朝晩使い続けて3日が経過。使用した直後は大差ないように思えても、翌朝になると変わっている(活性化している)のを実感します。石けんと化粧水はまだ残っていますが、寂しいことに美容液の容器は空になりました。
自撮りしてみて、今までにない透明感にビックリ。ゆで卵みたいな肌になっています。触るとサラサラしてキメが細かいのです。他のスキンケアコスメは何も使っていないんですよ。
こんな短期間で肌がキレイになったのは正直言って初めて。エイジングケアってこういうことだったんですね。小さい容器で強気な姿勢の意味が分かった気がします。
この上にメイクをしたらどうでしょう。今日はVINTORTE(ヴァントルテ)のパウダー、「ミネラルシルクファンデーション」をつけました。めちゃくちゃ化粧乗りがいいです。すべっすべ!
恥ずかしながら、7月に「トランスダーマ C」を試したときの自撮り写真を載せますが、全然違う!
「トランスダーマ C」のベースにエイジングケア成分が加わったのですから、威力が何倍にもなったわけですね。石けんと化粧水も併用しておいて良かったです。
トライアルセットでトランスダーマの仲間入り
今の私、空になってしまった「トランスダーマRアドバンスド」を見ながら溜息をついています。年齢肌にとってこれは必需品かもしれません。もちろんそれなりのお値段はします。
でもWEBサイトを見ていたら、「朝と夜の使用で約三ヶ月間ご使用いただけます」と書いてあったので、1本使い終わったあとの肌がどれだけ見違えるようになるかを想像すると、むしろ安いんじゃないかと・・・。
【送料無料】トランスダーマ R アドバンスド 30mL 【日本正規品】 価格:21,600円 |
参考までに本製品の価格を載せておきます。
トランスダーマソープ 90g × 1個 3,800円(税抜)
トランスダーマR アドバンスド 30ml 20,000円(税抜)
トランスダーマ スーパーウェット 120ml 9,000円(税抜)
そしてファンが楽しみに待っていた「2018トランスダーマ サマー限定キットR」が数量限定で発売になります。
2018トランスダーマ サマー限定キットR【数量限定】Limited Edition 2018 Transderma Summer kit R 価格:29,160円 |
今回のトライアルセットで最初の1歩ではありますが、仲間入りができたトランスダーマの世界。エイジングケアの進化には驚くばかりです。